近年運送業界のコンプライアンスが年々厳しくなっており、貨物自動車運送事業法の改正により、欠格要件の厳格化や、資金要件の厳格化など、これから運送業を始めようとする事業者にとっては新規参入しにくくなったといえるでしょう。
具体的には、欠格要件の2年間が5年間に延長されました。なので許可取り消しを受けた事業者は5年間は新たに許可を取得できなくなりました。
そして資金的な要件も改正前の2倍程度必要となりました。
他にも営業所の要件、車庫の要件、運行管理者、整備管理者の選任、役員の法令試験などの要件を満たしていかなければなりません。
そしてようやく許可を得て業務を開始しても、4時間に1回30分の休憩(厳密には非運転時間)など守らなければならないルールがたくさんあります。
しかし、運送業界の現状は、料金の発生しない荷待ち時間や、長距離輸送の着時間指定なのに、高速道路を使用することを想定していない運賃などで、法律を守っていたら仕事にならず、寝る間も惜しんで走るドライバーがいます。
そういった最前線で走るドライバーが法律を守りながらも、安全に輸送できるような職場環境が構築できるように、10年以上の運送業界での経験を元に総合的な提案をさせて頂きます。
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